株式会社プロテインクリスタル
2006年08月09日
プロテインビーズ®
 「タンパク質は壊れやすい」・・・ほとんどのタンパク質は熱や乾燥にたいへん弱く、特に研究・分析を行うには常に新鮮なタンパク質の供給が必要であり、鮮度が落ちないように低温室の設置などタンパク質の取り扱いおよび研究環境の整備が困難です。そこで、当社が世界に先駆けて開発したプロテインビーズ®はタンパク質の鮮度(機能)を保護するために、目的のタンパク質を発現と同時にあるタンパク質の結晶体の中に閉じ込め、タンパク質の長期保存を可能にしました。

 これまでに国家プロジェクト等の参画により培ってきた実績(プロテインビーズ®の有用性)を事業化につなげるため、更なる用途開発を進めます。具体的には実用化プロジェクトへの参画や関連企業の開拓を積極的に行い、実績を積むと共に、プロテインビーズ®の受託生産システムの確立を目指します。 

 タンパク質受託生産事業とは異なり新しい分野の事業であることから、顧客獲得には困難が伴うものの、逆に本事業がデファクトスタンダード(事実上の業界標準)となり得る大きな可能性を秘めており、従来の枠にとらわれないプロテインビーズ®の用途開発に努めます。また、先行者として業界の標準化に成功した際には、その製造特許をライセンシングすることも含め海外展開を行う予定です。
  一方、プロテインビーズ®を用いたプロテインチップも現在のプロトタイプから商品化へ向けた開発へ移行していくと共に関連技術企業や販路の開拓に取り組みます。

 
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