株式会社プロテインクリスタル
2006年08月09日
プロテインビーズ®の作製方法
 昆虫ウイルスはどのような劣悪な環境にさらされても、自らを守り生き永らえるために、多角体と呼ばれるタンパク質の結晶体の中で息を潜めて宿主の登場を待つことができる。その原理を応用したのがプロテインビーズ®です。

 具体的には昆虫に感染するウイルスの遺伝子の一部を多角体固定化シグナルとして目的タンパク質の遺伝子に挿入し、多角体タンパク質遺伝子とともに発現すれば、増殖したウイルス粒子が次々と多角体の中に包埋されるように、その目的タンパク質は発現と同時に多角体の中に独占的に包埋されていきます。



















すなわち、目的のタンパク質を特異的に固定化した多角体がプロテインビーズ®です。プロテインビーズ®によってタンパク質の精製の単純化、タンパク質の安定性の飛躍的な向上が可能となり、さらにはこのプロテインビーズ®を集積および配列化したプロテインチップの開発を行い、様々な用途に活用できます。

 
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